「健康」って、誰かに言われるものじゃなくて、自分に返ってくるもの

ポジティブな言葉たち

今日のポジティブワードは、「健康」。

でも正直に言うと、この言葉にも少しだけ苦手意識がありました。

落ち込んでいた時期、「健康でいなきゃダメだ」「ちゃんとしなきゃ」っていう
見えない圧のようなものを感じてしまって、
余計に心が疲れていたからです。

「健康」は、元気ハツラツじゃなくてもいい

テレビやSNSでは、
ジムに通って、プロテインを飲んで、
毎朝5時起きでランニングしているような人が「健康的」ってされてる。

でも、自分が落ち込んでいるときには、
そんな情報を見るたびに「自分はダメだ」と感じてしまった。

でもある日、ふと思ったんです。
健康って、そんな完璧な人だけのものじゃない。

布団から出られた日も、
ご飯をちゃんと食べられた日も、
泣いたあとに少し眠れた夜も――

それって、ちゃんと「生きてる」ってことだし、
自分なりの「健康」を守ってる証じゃないかって。

心と体、どちらかだけが元気でもつらい

心の健康と体の健康は、つながってる。

でも、どっちかだけをがんばろうとすると、
もう一方が置いてけぼりになる。

だからこのブログでは、
「ちゃんと食べてる?」「少しでも眠れた?」
そんなふうに、自分をやさしく確認してあげる感覚を
大事にしていきたいなと思っています。

自分を雑に扱わない、という健康

健康って、
「ちゃんと栄養をとること」とか、「運動すること」だけじゃなくて、
“自分を雑に扱わないこと”でもあると思う。

たとえば、疲れてるときは、ちゃんと休む。
嫌なものは無理して食べない。
他人と比べない。

そうやって、自分にとっての「心地いいペース」を
少しずつ見つけていけたら、
それが本当の意味での健康かもしれない。

まとめ:「健康」は、ゆっくり取り戻せばいい

今、もしあなたが「健康じゃない自分はダメだ」と感じているなら、
どうかその考えを、そっと横に置いてみてください。

まずは、呼吸できていること。
今日、少しでも体を動かせたこと。
好きな飲み物を飲んで「ほっ」とできたこと。

それだけでも、もう「健康の入り口」に立っていると思います。

焦らず、自分の心と体のペースで、
ゆっくりでいいから、やさしく整えていきましょう。

今日も読んでくれて、ありがとう。

このブログを書いている人

心が壊れそうになった10年前。
そのとき、僕を支えてくれたのは、たったひとつのノートでした。

ポジティブな言葉を、意味も考えず、ただひたすら書き続けたノート。
いつかどこかで、同じように苦しんでいる誰かがその言葉に出会えたらと思って、
今、こうしてこのブログを綴っています。

心が疲れたとき、
ほんの少しでも呼吸がしやすくなるような。
そんな言葉をひとつでも、届けられたらうれしいです。